がんばれコンサルタント! 第717号:コンサルタントが知るべき「一人で考える限界」と対話が生み出す可能性

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「ゴトウさん、久しぶりだったので来ちゃいましたよ…」── 先週、親しいコンサルタント仲間や関係会社の社長さんなどと集まって、一杯やる機会があった際、駆け付けてこられた方のお言葉です。

嬉しいお言葉に、テンション高めの乾杯をして楽しく談笑を始めたのですが、ほどなくして話題はやはり最近のビジネスのことに…。

最近のビジネスの話題…と言えば、様々なものがありますが、やはり「AI」を抜きには考えられないでしょう。談笑していた中には20人ほど社員さんがいる経営者の方もいて、「先週、教えてもらったAIでこんな使い方をはじめたんですけれど…」という話が始まり…。

そう、「先週聞いたAI…」です。ただし、いまどきAI使っている…なんてレベルは小学生でも…と、先週のコラムでも書いたとおり、当然ながら普通の使い方の話をしているわけではありません。

この社長さんに、「こんなすごい使い方ができるAIがあるんですよ」と先週お伝えしたのですが、それからわずか3日後に、「ゴトウさん、いままで自分が手にしたいたのは石斧でした、これはピストルですね!」と驚きの返信をいただいていたのですが、それからわずか数日の話…というのがその時の背景です。

仲間と談笑していたとき、お話いただいたその内容たるや、その場にいた仲間全員が思わず「えっ!」と声を出したほどです。

理由は単純です。「想像したことがない使い方」だったからです。いや、正確に言えば、「想像すらできなかった使い方」だったのです。

AIに限った話ではありません。自転車でもスマホでも、もっと言えば「ハサミ一つ」でも、道具というものは、使う人によってその能力や成果は果てしなく変わってきます。当たり前の話です。

AIという凄い道具、そして凄いことができるAIの段階に入ったとき、いかに「どう使うか?」「どう仕組みにするか?」という発想は、今後致命的な差になるのは自明の理に違いありません。

だからこそ極めて重要なことがあります。それは、「一人で考えていても何も生まれない」、という厳然たる事実です。

簡単な話、どれだけAIを使えたとしても、所詮は一人で考えた範囲であれば、たかが知れているということです。ネットがあれば情報はいくらでも…とイキがったところで、残念なくらいに話にならないのが現実です。

なぜなら、絶対に表にでてこないものが山ほどあり、本当にビジネスにつながるものは、信頼できる人と人との会話からでしか話されることがないからです。

自分の家の大事なことをネットに書きますか?ユーチューブで話しますか? ネットには何でもあると思っているほうがどうかしているという話です。

事実、ネットのAIの話は、ほぼ間違いなくすべて「作業効率アップ、自動化」です。新しいビジネスの話は1パーセントもありません。それは当然で、誰でもアクセスできる情報に革新的なアイデアなど存在するはずがないからです。

しかし、人と人との対話の中には、まだ誰も気づいていない宝石のような発想が眠っていたりします。今回の経営者の方の話がまさにそれでした。

考えるべきは、同じ業界、同じ会社、同じ地域…の仲間とだけつるんでいると、当たり前ですがその塊の中の論理で思考することになり、その中の最適や快適を無意識に求め始めることになるという点です。残念ながらそれが人間だからです。

その結果、視野が狭まり、思考が硬直化し、革新的なアイデアからどんどん遠ざかっていくことが起きます。同じ会社の仲間とだけ飲んでいて、独立して凄い活躍している…という話は、まず聞いたことがないというのと一緒です。

いつもと同じ、刺激のない3日間が続いたら、確実に死に近づいていると思ったほうがいいでしょう。これは決して大げさな表現ではありません。ビジネスにおいては、刺激のない状態こそが最も危険な状態だからです。

重要なことは、同質性のカテゴリではなく、「同じ方向性、ベクトルかどうか?」です。例えば、自分独自のビジネスでユニークな商売を展開したい…と思っている人が集まっているなら、小さくても大きくても「根本の思考」は同じであり、そこにおける様々な発想は、きわめて有益になるからです。

それはお金に代えがたいほどです。もしお金で買えるなら絶対に使うべきでしょう。金をつかってでも外にでて、同じベクトルの中で強烈な刺激を受けなければ自分に明日はない。これは投資です。自分の未来への投資だからです。

冒頭の方は、わざわざ時間を作って飲みに来られましたが、仲間から想像以上の新しい話、強烈な刺激を受けて「今日は来て本当に良かったですよ!」とニコニコ顔で帰られました。

刺激を意図的に定期的に受けている人と、そうでない人との差は、時間が経つにつれて圧倒的な差となって現れます。前者は常に進化し続け、後者は徐々に時代に取り残されていく…。

重要なのは、意識的に刺激を取りに行くことです。受動的に待っていても、強烈な刺激など降ってくることはないからです。

あなたは、強烈な刺激を自分から取りに行っていますか?


著:五藤万晶

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