がんばれコンサルタント! 第711号:AI時代の、コンサルタント起業における超重要ポイント

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「ゴトウさん、会社が自分のノウハウを吸収して、自分をいらない存在にしようとしているんじゃないかって…」── 知人からのご紹介でお越しになった相談者の方が、深刻な表情で口にされたお言葉です。

生成AIの進化が想像を絶する速度で進む中、会社で働く人間が「いらなくなる」という現実が見えてきた…。「自分はどうすればいいのか」と悩み、独立を真剣に考えているというのです。

確かに、アメリカの大手企業では、実際に数千人規模でAIに置き換えられたなんていう事例が報告されています。AIが仕事を奪う…という話は、もはや遠い未来の話ではなく、すでに起きている現実となってきているのです。

もちろん、日本ですぐにアメリカと同じようなことが起きるのか…といえば、多少違うところもあるのではないか…と、正直「祈る」気持ちになったりしますが、これに関してはやはり「危ない」と言わざるを得ません。

他のライバル企業がビジネスの仕組みや効率を格段に上げているのに、自社だけが昔のまま…で生き残るのは至難の業だからです。

このような時代の転換点において、多くの人が「恐怖」を感じるのは自然なことでしょう。しかし、恐怖に支配されて何もしなければ、まさに「鳥のように三歩先が見えずに餌をついばんでいる」状態に陥ってしまいます。

とにかく「ご飯が食べられればいいや」という感覚で、目の前の餌…に満足し、その先のわずか1メートルや10メートルといった近い未来すら見ようとしなければどうなるか。このような行動を続けていれば、「丸ごとやられちゃいますよ」というのが現実です。

一方で、この激変の時代にビジネスをものすごい勢いで加速させている人たちもいます。彼らの共通点は何か…。それは「やられてからやっている」のではなく、やられる前、波に飲まれるのではなく波乗りするタイミングで行動していることです。

特に、自身のコンサルティングという「核」をしっかり固めているコンサルタントは、生成AIを完全に「武器」として活用しています。AIが単独では素晴らしいものを作ることは不可能で、「元のコア」や「原石」となるノウハウがなければ何も生み出せないという事実を理解しているからです。

ここが重要なポイントです。生成AIは確かに強力なツールですが、それを動かすための「コアとなるノウハウ」「原石となる知見」がなければ、単なる空っぽの機械にすぎません。

他人の知恵やノウハウしかなければ、「生成されるモノはすべて普通の模倣品」にしかならないのです。これは厳然たる事実です。試しに何か重要な考えと文章というものを生成してみればわかります。独自の考えの元がなければすべてどこかの模造品が、それこそ大量のゴミとなって出てくるだけです。

重要なことは、本当に価値のあるノウハウを持っている人にとって、AIは脅威ではなく最強の武器になるということです。この正しい理解は重要です。

冒頭の相談にお越しになられた方に対して、「自身のノウハウを会社に取られてからお払い箱にされるよりも、そのノウハウを自身のビジネスとして立ち上げ、元の会社や他業界にも貢献する方が、皆が報われて善循環が起きますよ。それがこの時代における本当のチャンスですよ」と。

大事なことは、時代が大きなうねりをあげているときがビジネスのチャンスだということです。多くの人が恐怖に支配されて動けずにいる今こそ、準備をしてきた人が一気に抜け出すタイミングです。

会社との関係も、対立構造で考える必要はありません。自分が独立してコンサルタントとして成功すれば、元の会社にとっても心強いパートナーとなれる可能性は十分あります。外のことを知っているだけに、社内にいるときよりも、むしろ大きな貢献ができるかもしれないのです。

ただし、ここで勘違いしてはいけないことがあります。単に「AIが怖いから独立する」という逃げの発想では絶対に成功しません。重要なのは、自分の持つノウハウの価値を正しく認識し、それを独自のビジネスとして確立する戦略を持つことです。

AI時代のコンサルタント起業において最も重要なポイント、それは「自分のコアとなるノウハウを明確にし、それをAIと融合させて価値を増幅させる」ということです。AIに置き換えられることを恐れるのではなく、AIを使いこなして圧倒的な価値を提供する側に回ることです。

実際に、この考え方で行動している人たちは、従来では考えられないスピードでビジネスを拡大しています。一人のコンサルタントが、AIの力を借りて、これまで10人でやっていた作業を短時間でこなし、より高度な戦略立案や創造的な提案に集中できるようになっているのです。

さらに言えば、この変化は「選別の時代」の到来でもあります。本当に価値のあるノウハウを持ち、それを体系化できるコンサルタントと、単なる作業者として働いていた人との差が、これまで以上に鮮明になっていくでしょう。

あなたには、どちらの側に立とうとしていますか? その覚悟がありますか?

時代の変化を恐れて現状維持に固執するか、それとも変化を味方につけて飛躍のチャンスとして活かすか。この選択が、あなたの今後の人生を決定的に分けることになります。

「これはチャンスなのか。それとも自分がこの恐怖に駆られて、何もしないようにしているのか。」「何もしない」と選択することは、まさに「三歩先の餌をついばんでいる状態になりかねない」ということです。その先はいずれベルトコンベヤーで焼き場に運ばれ、焼き鳥になって食われてしまうということを忘れないでください。

 

著:五藤万晶

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