がんばれコンサルタント! 第554話:コンサルタントが押さえておくべき、アイデアがビジネスにならない根本原因

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「ゴトウさん、先日クライアント先で会議があったんですが、説明するのに一苦労しましたよ…」── 親しいコンサルタント仲間が定例的にご相談にお越しになられた際に、ボソッとでてきたお言葉です。

なんでも、今期の見込みはだいたい出たということで、来期にやっていくことについて主に、若手社員がアイデアを持ち寄って話をしていたというのですが、気になったというのは、「その会社におけるビジネスの回し方を、根本で理解できていない」…という点とのこと。

もちろん、若手社員が色々とアイデアを出して…ということはとてもいいことに違いありません。しかしえてして、この手の話はそのまま放っておくと、後にやっかいなことになることも珍しくありません。

例えば、「アイデアとしては面白い」のだけれど、「ウチの会社でこれ、どうやって儲けるの?」とか、「そもそもこれを、ウチが何でやるの?」「それをやってウチのビジネスは強くなるの?」…といった問題を抱えていることが多いのです。

一旦スタートしてしまうと、これは止めると止めたで若手のやる気をそいだ…と反発がでたり、そのままやらせておくと、場合によっては赤字垂れ流しや自社のブランドの棄損、内部分裂…といったややこしいことに…。自社にとって重要なビジネスにいつまでたってもならないのです。

なぜそうした問題を抱えてしまうのか…、理由は単純です。「自社が行っているビジネスの構造」をまともに理解していないでアイデアだけを考えるからに他なりません。

そんな馬鹿な…と声が聞こえてきそうですが、語弊を恐れずに申し上げれば、会社において幹部クラスの人でも、まともに「自社がどういったビジネスの構造になっているか?」もっと端的に言えば「どうやってビジネスを回しているのか?」という、会社存続や繁栄の根本を理解できていない人は本当に多いのです。

なぜそうなってしまうかと言えば、ビジネスを立ち上げたりつくってきたことがない人は、「目に見えない部分」に対してなかなかそこまで意識がいかないからです。

これは、売上の数字や顧客数、在庫やサービス形態…など、目に見える表向きのものは誰にも見えることですが、ビジネスが本当に回るためには、目に見えない構造的なモノの理解が欠かせません。むしろ絶対の条件です。商品やサービス、そして人や施設など、目に見えているものは所詮、ビジネスを回す際の「構成要素の一つ」に過ぎないからです。

これらを無視すれば、当然ながら「売れそう?」「儲かりそう?」くらいと言えば語弊があるかもしれませんが、いわゆる「ジャストアイデア」のようなレベルでしか考えることができないため、後に大きな問題になっていく訳です。

「アイデア」と「ビジネスになる」は、まるで次元の違う話です。「そんなこと分かっている!」と言われそうですが、そのほんの延長線上で、「ちょっとした仕事」と「ビジネスになる」の差があったりします。

コンサルタント商売をやっているという人でも、伺えば「ちょっとした仕事」というアイデアレベルのことに一生懸命に時間と労力を費やしていて、何年経ってもビジネスにならないでもがいている人もいます。

根本の問題として、「この商売をどうやって回せばいいのか、何が重要なのか?」という、仕事とビジネスの違いを理解した上での経営的な活動が無い限り、さながらアイデアレベルの社員のように、作業員暮らしが続くことになりかねない訳です。

ひるがえって、若手社員がアイデアを出し合って…ということ自体は当然、素晴らしいことです。重要なことは、「ウチはこうやってビジネスを回している」「ここがキモでこういう方向性を伸ばしたい」といった根本の部分の理解と説明をどれだけしっかり浸透させているか…。

この土台なくして考えることは、単なる思い付きレベルのアイデアの出し合いっこに過ぎず、結果もファンタジーに過ぎなくなってしまうのです。

こうした説明やアドバイスは、当然ながら構造の理解ができていなければできないことですが、これらは計算や分析してうんぬんとはまるで違う世界ということは言うまでもありませんし、自らのコンサルティングを体系化していて、見えないモノが見えるようになってきてはじめて、自在に扱えるようになるもの…と言えます。

あなたは、見えないビジネスの構造を自分なりに取り扱えるようになっていっていますか?
あなたは、自分のビジネスをより回す手順が見えていますか?

著:五藤万晶

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