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第200話:真の活躍のために、絶対に忘れてはならない心構え

 

二流は神か仏になりたがる。一流は神も仏も鬼にさえなれる。

 

職業柄、多くの経営者やコンサルタントの方とかかわり、たくさんのご質問を受けてきました。その最たる問いは、「真に活躍する人と、そうならない人の差はなにか」…です。

当然、右か左か…のよな単純な答えなどありません。また、すぐに結果がでて判定できるものでもありません。少なくとも5年、本当に差がつくのは10年、20年といった時間軸だけに、そうやすやすと答えられる問いではありません。

しかし、前職から含めて延べ25年以上、様々な専門家、コンサルタント、一流の方々…と接してきた中で、いくつか重要な要素が影響してくる…と考えています。まさに、真の活躍かそうでないかを分かつ、キーとなる要素です。

コンサルタントとして大きく活躍することを想い描き、必死で崖をよじ登り、実現させていく人はたくさんいます。しかし、残念ながら途中で止まってしまう人も大勢います。その差はいったい何なのか…ということです。

そもそも、スタートのところでつまづいている人もいます。これは、コンサルタントとしての起業に際して、ご本人が想い描いているイメージが漠然としていたり、間違っていたり…というケースです。コンサルタントというのがどういう仕事なのかを、よく理解せずに始めてしまう訳ですから、当然、まともに芽がでることはありません。

はじめから間違っているのは問題外としても、やたらと安全志向の人もいます。コンサルタントになるのは、小資本でリスクも少ないから…といった、いったい何を経営指導するのか?と首をかしげたくなるような人たちです。

また、コンサルタントの仕事を、変に「社会正義」とか「弱者救済」といった偏った方角で考える人もいます。「自分は、世のため人のために…」という高邁な思想を掲げたり、「世の中の問題を正す…」といった正義感にあふれる人たちです。

断っておきますが、決して、この考え方や思想が間違っている、などと申し上げているのではありません。いかなるビジネスも、世に役立つ考え方や思想を伴っていなければ、それは「単なる金儲け」になってしまいます。

企業や経営者を導くコンサルタントが、「単なる金儲け」しか考えていなければ、当然、不正をはたらく企業が続出することになりますし、世の中おかしな方向に進んでいくことになってしまいます。

ですから、神か仏かのごとき、清き心で高邁な思想によるコンサルティング指導というのは、とても重要なことに違いありません。

しかし一方で、「経営とは、利益があがってナンボ」という、極めて現実的な側面があることも事実です。簡単な話、神や仏も大事だけど、ご飯食べられなければ生きていけない…という話です。

コンサルタント業において、人助けに熱心になったり、無償奉仕や格安料金でコンサルティング…といったことに、せっせと励んでいる人がいます。また、そのようなことを大いに推奨している人もいます。

精神論で言えば、それは間違いなく尊いことに違いありません。一切の否定もしません。ただし、ビジネスとして本当に世の中に役立ち、活躍をしたいと考えている…というのであれば、真っ向から否定します。

理由は実に簡単です。「自分自身が稼げていなければ、他者を助け、世の中に貢献を続けていくことなど、絶対に不可能」だからです。あまりに当然の話です。

自分自身がしっかり経済的に回せていないのに、他人を助けることばかり言っているとしたら、それは、就職もせずに居候状態の子供が、地域貢献だのボランティアだの、世のため人のため…と偉そうなことを言っている…というのと、実質的に一緒ということです。

そもそも、無料だの格安だの、キレイ事を言っている人に限って、仕事が全然取れていない人が大半です。その言い訳に「世のため、人のため…」を連呼したりするのですが、仕事が取れない腹いせに上手くいっている人に文句をいったり…。

大事なことは、「しっかり稼いでしっかり税金を納めることは、紛れもなく大いなる社会貢献」だということです。格安や無料が貢献?などという訳のわからない論法を持ち出すのであれば、世の大多数のまともな企業を否定することになります。税金を納めていない人や企業こそ、社会悪だと認識すべきなのです。

大切なことは、自分も関わった企業も皆が儲かるようにしていく…。お客様に利用していただき、売上利益があがることこそお客様貢献であり、税金を納めることで社会貢献となる、この当たり前であり、まっとうな道の実現のために、全力を尽くして奮闘すべきなのです。

重要なことは、このまっとうな道は、願っているだけでは決して実現しない、という点です。本気でそう願うなら、力づくでもなんでも、まるで鬼になるかのごとく必死で手繰り寄せてこなければ、絶対に実現しないのです。

偉大な企業をつくりあげた経営者は、ほぼ間違いなく、酸いも甘いも噛み分けて、そして清濁併せ持った懐の深さがあるのは、このまっとうな道を本気で通ってきているからです。

その昔、一代で東証一部上場企業のスター精密を築き上げた創業者の故佐藤誠一氏が、経営者を集めた勉強会の最初で、「会社で1千万円税金を納めていない社長は、今すぐベンツを降りてください。あなたたちに、ベンツに乗る資格はない!」と一刀両断されたことを、今も鮮明に覚えています。

倒産危機に何度も直面し、何日も何日も眠れない日々がつづいたこと、一方で3年間売上ゼロでも会社がつぶれない財務体制をつくるために、そして上場を実現させて強く長く成長する企業にするために、時には社員を叱責し、関係会社に無理難題の協力を仰ぎ、自ら率先して血のにじむような努力をされた名経営者です。

世の中、キレイ事だけでは何も実現しません。本当に世の中に貢献することを考えるなら、時として鬼がごとき執念や行動力で、関係周囲に働きかけ、動かしていく…。

自らの野望を通じて社会への貢献を実現させていくためには、神にも仏にも、ときには鬼にさえならなければ本当の貢献など実現しません。

あなたの野望は何ですか? あなたは、野望と貢献のために鬼になれていますか?

 

第200話:真の活躍のために、絶対に忘れてはならない心構えより

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