五藤氏説明イメージ背景

第140話:コンサルタント起業に向いている人、そうでない人

最新セミナー情報

大好評「コンサルタントのための5大戦略」セミナー  10月(大阪)、12月(東京)受付中。絶賛50回以上の開催。詳しくは「セミナー情報」を参照ください。

●最新刊のご案内
「 一流コンサルタントとして、強く永く活躍する秘訣」CD『売れるコンサルタントになるための営業術』『キラーコンテンツで稼ぐ法』(好評6刷)、セミナー収録ダイジェスト判CDも発売中。詳しくは、書籍・CDのご案内を参照下さい。

20150224AA_03

 

「ゴトウさん、これからコンサルタント起業を考えているのですが、コンサルタントに向いている人とか、そうではないとかありますか?」── 先日ご相談にお越しになられた、起業予定の方からのご質問です。

コンサルタント起業したはいいけれど、「どうも向いていなかった」といった失敗をしたくない、という思いからのご質問だと思いますが、実は、コンサルタント云々よりも現実的な能力が必要といつも感じています。

それは、コンサルタント起業でもなんでも、「起業」には違いない訳で、コンサルタントだから…という以前に、ビジネスをやっていく一人の経営者の感覚を持てるかどうか……という極めて現実的な能力です。

第一前提として、自ら顧客を創造し、ビジネスを作っていく事ができなければ、それは起業ではないということです。

大きな組織や会に入っていれば「仕事をふってもらえる」「仕事を回してもらえる」と考える人もいますが、「○○という案件があります。報酬は幾らですが、やりますか?」といったものが代表例ですが、これは言葉は悪いですが、企業が募集しているアルバイト案件と構造は同じ…ということです。

このことは、第95話:「コンサルタント起業を成功させる秘訣」でも書いたことですし、また周囲にもいつも口を酸っぱくしてお伝えしている、本当に重要なことです。

理由は単純です。アルバイト案件が無くなれば、即アウトだからです。もっと言ってしまえば、みずから顧客を生み出していないのは、これはビジネスとは言えないのです。

一方で、経営者の感覚とは、お金に関することも極めて重要ですが、もう一つ「組織のリーダー」という重要なポイントがあります。

ビジネスを広げて成長させていこうとするとき、内部・外部と関わらず、人と関わることが飛躍的に広がっていきます。それらを上手に扱い、コントロールできなければビジネスは失速してしまいます。

ですから、経営者は必然的にリーダーとして多くの人と関わることが求められます。これは、誰かにあてがいぶちで役職を与えられるものとは、まったく違うものですし、たった一人でビジネスをしていても、その仕事の影響度が大きくなればなるほど、外部の様々な協力企業などを上手に巻き込み、エスコートしていけるリーダー力が必要となります。

たった一人のコンサルタントが、多くの企業や関連サービス、協力会社などを通じて、実に大きなプロジェクトを動かすことも珍しくありません。

優れたコンサルタントとは、表舞台には登場しなくても、多くの人を動かすことができるリーダー思考を兼ね備えているということです。

単純な話、どこかの組織に属することばかり考えて、自分の仕事のことにしか興味がなく、上から降ってくる仕事にありついて作業をこなしているだけとしたら、クライアントに大きな影響も与えることもできなければ、ビジネスを広げていくことなど、到底無理ということです。

経営者とそうでない人を分けるもの。それは「依存」といっていいかもしれません。自己責任という言葉を軽々しく使いたくはありませんが、何かにすがろうという精神性があるうちは、そのすがる対象に雇われているのと同じということです。

本当の意味で、自分の足で大地を踏みしめて、そして崖をよじ登っていくとき、その生きざまに経営者も一目置き、そしてコンサルティングを頼むのです。

翻って、「コンサルタントに向いている人、向いていない人」という線引きを、あえて言うとするなら、それは、「他人に依存するかのか、しないのか…」という言葉になる、ということです。要するに、性格や占い、星回り…など、他人がどうこう決める問題ではない、ということです。

本気になってこそ、本物のビジネスを展開できます。コンサルタント起業には人生を賭けるに値する醍醐味が、そこにあります。

あなたも、人生を賭けて多くの企業を導いていきませんか?

 


●コラムの更新をお知らせします!

↑ここから簡単登録。メールアドレスをご登録頂くと、コラムの更新時にお知らせメールをお届けします。最新号をお見逃しされないために、ぜひご登録ください。