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第149話:コンサルタントが絶対にコピペをしてはいけない理由

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「ゴトウさん、聞いてください。私の書いた文章が他のコンサルタントのセミナーで無断で使われていたんですよ!!」── 先日、コンサルタント仲間の方が、ご立腹しながら教えてくれたお話です。

「使われるということは、それだけ立派な文章を書いている証拠!」と、気を落ち着かせていただくようには言いましたが、やはりそう簡単には収まるものではないのが、この「無断使用」です。

この無断使用については、「ちょっと使っただけ…」「悪気はなかったんだけど…」といった返事がよく返ってきます。以前、こともあろうに、ゴトウが編集した本をタネ本にして、それをメルマガに毎日のように掲載していた自称コンサルタントがいましたが、この手の輩は、「自分の脳ミソで考えることができない」という共通点を抱えています。

もっと言ってしまえば、この手の人は、思考軸そのものが、「どこかに参考になるものないかな?」「どこかに使えるものがないかな?」「どこかにパクれるものないかな?」…といった、「探すこと」に向かっているという、致命的欠陥を抱えていることに気づかなければなりません。

なぜ致命的欠陥なのか、理由は単純です。10代、20代で、貪欲に学ぶべき時期ならいざ知らず、かりそめにも自分が指導するというプロの立場になっておきながら、「他人の言っていること」をマネしたり、パクッて答えを探そうという程度なら、未知の困難克服や難渋の現場の指導など、絶対にできないことは火を見るよりも明らかだからです。

まったく答えがないところに正解をつくっていくのが経営であり、それをお手伝いするのがコンサルタントの仕事です。どこかで習ってきたことを偉そうにペラペラ話をするだけで済むような薄っぺらい仕事など、ここには一つもありません。

自分の頭で考えずに、すぐにコピペしたり、流用したり、真似る人は、厳かに自分を戒めなくてはなりません。それは、二流どころか、「盗人行為」であると。

有名シェフのオリジナル料理を勝手に真似して出したり、有名な小説をマネして書いて出したり、映画でもマネてつくったりしたら、これらはすべて「盗作」です。

他の業界でも何でも一緒です。ファッションでも、建築物でも、書画でも自動車でも楽器でもカバンでも…、マネたものが称賛されることは絶対にありません。マネには深い想いも哲学もなく、「なぜそうなったのか…」という根幹もまったくありません。当然、一流の顧客・取引先がつくことはありません。

利点として挙げられるのは唯一、「安いから」であり、寄ってくるのは安さに敏感な人ばかり…ということになります。所詮は「コピー品」、「まがいもの」、「二番煎じ」…だけに、当然の結果と言えます。

本というのは主義主張の塊のようなものです。にも関わらず、どこかで読んだことがありそうな話ばかりで、独自性を感じない内容であれば、人間の中味もコピー品であると断じて間違いない、ということになります。

コピー品はどこまでもコピー品であり、二流です。一流になることはありません。そして一流のお客様から支持されることも、決してありません。

探して盗む思考を続けるか、考えて考え抜いて創り出す思考に変えるか…。

独自性を生み出すことは大変なことではありますが、だからこそ、称賛を得ることができるのです。

あなたは、二番煎じの道を笑われながら歩きますか?
 それとも、苦しくても独自の道を切り拓き、称賛されて歩きますか?

 


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